×

豊臣秀吉が築城した初代“大坂城”の石垣、報道陣に公開 高さ約6メートル、来年4月に展示施設が開業

2024年12月13日 17:54
豊臣秀吉が築城した初代“大坂城”の石垣、報道陣に公開 高さ約6メートル、来年4月に展示施設が開業

 400年余り前に作られた初代大坂城の石垣が来年4月、展示施設で公開されるのを前に、一足早く報道陣にお披露目されました。

 石川千智記者
「大阪城の地下には、私の背丈を遥かに超える『初代の石垣』が、きれいな状態で保存されています」

 この石垣は、約450年前、豊臣秀吉が大坂城を建てたころのものです。1615年の「大坂夏の陣」で豊臣側が敗れた後、徳川幕府が初代の大坂城の上に新しい城を築いたことから、これまで地下に眠り続けていました。

 公開された高さ6メートルほどの石垣は、約40年前の水道工事で発見されたもので、「野面積み(のづらづみ)」といわれる自然の石を積み上げる方法で作られています。石垣を展示公開する新しい施設は「大阪城 豊臣石垣館」といい、来年4月1日に開業予定です。

最終更新日:2024年12月13日 17:54
読売テレビのニュース
24時間ライブ配信中
日テレNEWS24 24時間ライブ配信中
logo

24時間ライブ配信中