【映像】女性問題で裁判 不信任決議受け岸和田市長が議会を解散、市議選へ 議長は「大義はない」大阪
女性との不適切な関係をめぐり、不信任案が可決された岸和田市の永野耕平市長が24日、議長に「議会を解散する」通知書を提出しました。
永野市長は、性的な関係を強要したとして、女性から裁判を起こされ500万円の解決金を支払うことなどで和解しました。市長は、不倫関係にあったことは認めた一方、性的関係の強要は否定し、市長を続投する方針でしたが、今月20日、市議会は永野市長の不信任決議案を可決しました。
これを受け永野市長は24日朝、議長に「議会を解散する」通知書を提出しました。
烏野隆生議長
「不信任案出す覚悟も議員も信念持ってやってるので、今回の解散はなかなか大義はないのかなと思います」
市長はこれまでに、議会を解散した上で自身も辞職する「ダブル選挙」の可能性も示していましたが、午後に今後の対応について会見で説明するとみられます。