13日開幕した大阪・関西万博では、世界各国の料理を楽しむことができます。万博内でしか食べられないグルメをご紹介します。
（取材報告：諸國沙代子アナウンサー）

　きょうは私がお届けする「推しコレ」のコーナーです。きょうは万博会場からお届けします。
　私が来ているのは、ハンガリーのパビリオンの中の『ミシュカキッチン&バー』からお届けします。

　早速いただきましょう。こちらのお料理はどんな料理なんですか？

　美食コンセプト責任者　チャポディ・バラージュさん
「こちらはハンガリーの伝統的な食材である大麦をリゾット風に仕上げた一品です。とても美味しいですよ」

　では、いただきます。
　この大麦の食感が少しプチプチするような感じもあって、脂の口どけもすごく良くて美味しい。

　美食コンセプト責任者　チャポディ・バラージュさん
「どうぞ」

　これも美味しそうなデザートですけれども。

　美食コンセプト責任者　チャポディ・バラージュさん
「こちらはハンガリー料理でよく使うカッテージチーズを使用したお団子です」

　優しい。甘すぎないのでさっぱり食べられる感じがします。これぞ、推しコレ。

　さあ気持ちのいい青空に、大屋根リング、そしてパビリオンも見渡せます。
　この絶景が楽しめるのがスイスパビリオンの『ハイジカフェ』です。
　この景色と一緒に味わえるのがこちら、スイスのお料理ですね。

　チーズの盛り合わせにチキンカツなんかもあります。そして鮮やかなドリンクもありますし充実してます。
　そんな中で今日いただきたいのが『大阪スイスホットドッグ』です。
　スイスでよく食べられるという仔牛のソーセージに、わさびマヨネーズがかかっていて、上に海苔もかかっているそうなんです。

　わさび合う。マヨネーズも優しくまろやかに包んでいる感じがして、牛肉の旨味も伝わってきます。
　
　日本とスイスのコラボに、推しコレ。

　続いてオランダ館です。

　大阪・関西万博　オランダ政府代表　マーク・カウパースさん
「いらっしゃいませ。ようこそ。お疲れ様です」

　今日は日本語堪能なマークさんに案内していただきたいと思います。背が高い。

　大阪・関西万博　オランダ政府代表　マーク・カウパースさん
「2メートルです。オランダ人です」

　こちら、What is it?

　大阪・関西万博　オランダ政府代表　マーク・カウパースさん
「これはHaring（ハーリング）、もちろん魚です。海で捕れたニシンを塩漬けにして生の状態でいただきます。オランダの刺身です。玉ねぎとのコンビネーションが最高です」

　そのまま持つの？丸ごといきましたよ。これがオランダのスタイルだと。

　私も習ってやってみます。重みがあります。おいしいです。びっくりするくらい癖もない。生のオニオンもすごく辛味があるんでアクセントになっています。
推しコレ！

　大阪・関西万博　オランダ政府代表　マーク・カウパースさん
「みなさん、オランダパビリオン来てやー！」

　ここまで海外のグルメをご紹介してきましたが、日本のグルメも負けていません。

　こんにちは。こちらで、ここでしか飲めないドリンクがあると伺ったんですけど。

　サントリーHD広報部　藤原智子さん
「はい。このロボットがそれです」

　今これ何してるんですか?

　サントリーHD広報部　藤原智子さん
「液体で、液体の中に文字ですとかイラストを描ける技術です」

　すごい。これはもしかして、目が描かれて。

　サントリーHD広報部　藤原智子さん
「お待たせいたしました。こちらミャクミャクレモネードです」

　かわいい。本当に浮いてますねレモネードに。美味しい。さっぱりと。最新技術とミャクミャクレモネードに推しコレ」

　さあ続いてやってきたのはこちらです。皆さんおなじみ、くら寿司。
　こちらのくら寿司なんですけれども、実はお寿司だけではなくて、世界70カ国の料理が楽しめるということなんです。

　他のくら寿司の店舗でも、1種類ずつ世界の料理が楽しめるということなんですが、この店舗でしか味わえない味があるということで、それがこの2品です。

　パラグアイの鶏肉料理『ポジョ・アサード』と、リトアニア共和国のビーツを主体とした冷製スープ『シャルティバルシチャイ』です。
　リトアニアの方にとっては、お味噌汁。そのぐらいなじみのある国民食だそうです。

　美味しい。超濃厚ポタージュスープみたいな、ほのかな酸味と冷製なんでパクパクいっちゃう。

　こちらがポジョ・アサード。鶏肉とレッドオニオンがどんな味付けなんですかね。スパイシー、美味しい。
　ピリ辛で少し酸味があって、これ食欲そそる味ですね。

　リトアニアもパラグアイも推しコレ！
　他にも世界中のパビリオンで、いろんな絶品グルメが楽しめますよ。推しコレ！