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ドジャースは今季初の連敗 大谷は4試合ぶりの一発含む3安打2打点 二塁打でればサイクル安打も快挙は逃す

2025年4月8日 1:27
ドジャースは今季初の連敗 大谷は4試合ぶりの一発含む3安打2打点 二塁打でればサイクル安打も快挙は逃す
4号2ランを放った大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
MLB ナショナルズ6-4ドジャース(日本時間8日、ナショナルズ・パーク)

ドジャースの大谷翔平選手は、敵地でのナショナルズ戦に1番指名打者で出場し、4試合ぶりの4号を放つなど、3安打2打点の活躍。チームは終盤追い上げるも今季初の連敗となりました。

初回、大谷選手の第1打席は、左腕マッケンジー・ゴア投手から打球速度182キロの痛烈なセカンド強襲の内野安打で出塁。後続が続かず得点はなりませんが、3試合ぶりのヒットを放ちます。

2回、ドジャースは先発のダスティン・メイ投手が四球と安打でピンチを招くと、2つのエラーで2点の先制点を献上。

それでも直後の3回の攻撃では、9番のクリス・テーラー選手がヒットで出塁。大谷選手は2ボールから3球目、甘く入ったストレートを見逃さず、ライトの相手投手のブルペンへ飛び込む4号2ラン。4試合ぶりの一発を放ちました。

再び1点を追う展開となり迎えた5回、大谷選手の第3打席。2アウト走者なしから、今度はゴア投手の変化球をとらえ、センターフェンス直撃の三塁打。今季初の三塁打でチャンスメークしますが、後続が倒れて、得点とはなりません。

するとドジャースは6回3失点のメイ投手の後を受けたリリーフ陣が7回に3失点。4点ビハインドに変わります。

それでも打線が粘り。8回、代打のマイケル・コンフォート選手が四球で出塁。二塁打が出ればサイクル安打となる大谷選手は、右腕のルーカス・シムズ投手に対して、フルカウントから変化球を見逃し、三振に倒れまが、ムーキー・ベッツ選手、ウィル・スミス選手のタイムリーが飛び出し、この回2点差へ詰め寄ります。

9回は先頭のマックス・マンシー選手が二塁打で出塁。2アウトから大谷選手の第5打席が回りましたが、ボールを見極めて四球。2アウト1、3塁で一発が出れば逆転という状況になりましたが、最後は8回途中から登板するナショナルズのクローザーであるカイル・フィネガン投手の前にベッツ選手が内野ゴロに倒れ、ゲームセットとなりました。

大谷選手は4打数3安打1本塁打2打点1四球の活躍。開幕からの連続出塁は12に伸ばしました。

チームは、救援陣が崩れナショナルズとのカード初戦に黒星。今季初めての連敗です。
最終更新日:2025年4月8日 1:54
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