昨季MVPのアクーニャJr. 左膝前十字じん帯断裂で今季終了…ファン「嘘だと言って」と悲痛の声
ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.選手が日本時間27日のパイレーツ戦で左膝を負傷。検査の結果、左膝前十字じん帯断裂が判明し、2024年シーズンの残りを欠場することが分かりました。
アクーニャJr.選手は初回、右中間フェンス直撃の2ベースヒットを放ち出塁。その後マルセル・オズナ選手の打席で、キャッチャーからピッチャーにボールが投げられる瞬間に盗塁を装って2塁へ振り返った際、左足で踏ん張るとそのままグラウンドに崩れ落ちました。
苦しい表情でのたうち回るアクーニャJr.選手。しばらく座ってスタッフに痛む場所を説明する様子も見られ、その後立ち上がって自身の足でベンチへと下がっていきました。
MLB公式サイトによると、その後の検査で左膝前十字じん帯断裂が判明し、今季の終了が決定。日程は未定ですが、手術を受ける予定であるということです。
アクーニャJr.選手は今季49試合に出場し、48安打、4HR、16盗塁をマーク。昨季は前人未踏の41HR・73盗塁の『40-70』を達成し、ナ・リーグのMVPを獲得。今季の活躍も期待が寄せられていただけに、ファンからも「嘘だと言ってくれよ」、「選手生命の危機」、「離脱悲しすぎる」など悲痛な声が上がっています。