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NPBがオンラインカジノ利用について現時点での調査結果を発表 「7球団から計14人」申告があったことを公表

2025年2月27日 19:26
NPBがオンラインカジノ利用について現時点での調査結果を発表 「7球団から計14人」申告があったことを公表
日本野球機構
日本野球機構(NPB)は27日、オンラインカジノ利用に関しての12球団からの報告を発表。26日時点で、所属選手及び監督・コーチ、スタッフなど球団関係者からオンラインカジノの利用を申告したのは「計7球団、計14人」と明かされました。

上記はいずれも刑法の単純賭博罪の公訴時効(3年)にかからない「2022年2月以降」の案件とのこと。公訴時効が過ぎた自主申告は、公表の対象としていないものの、必要に応じて調査するとされました。

なお、今回の公表の対象とした自主申告をした者については、各球団において、申告内容を精査・確認した上で、適切に対応していくとのこと。さらに当面の間は、引き続き関係者からの自主申告を受け付けると発表しました。

▽以下、報告全文

オリックス野球クラブ所属の選手によるオンラインカジノ利用に関し、当組織として2/20(木)、同球団を含む全12球団に対し、所属選手及び監督・コーチ、スタッフなど球団関係者に向け、過去にオンラインカジノを利用したことがあれば自主的に名乗り出るよう呼びかけたところ、2/26(水)までに複数球団から報告がありましたので公表いたします。

全12球団のうち、所属選手、監督・コーチ、スタッフなど球団関係者から、オンラインカジノ利用の自主申告があった球団は、計7球団で、オンラインカジノの利用を申告した者は計14人でした。いずれも刑法の単純賭博罪の公訴時効(3年)にかからない2022年2月以降の案件です。公訴時効が過ぎた自主申告は、公表の対象としていませんが、必要に応じて調査することにいたします。今回の公表の対象とした自主申告をした者については、各球団において、申告内容を精査・確認した上で、適切に対応してまいります。

なお本日以降も、日本プロ野球選手会とも協議しながら、当面の間、自主申告を受け付けることといたします。
最終更新日:2025年2月27日 19:32