【巨人】移籍後初先発でプロ初勝利をあげた石川達也 マウンドを託した首脳陣の思い「同点までいかせよう」

プロ初勝利の石川達也投手と肩を組む阿部監督【画像:日テレジータス】
◇プロ野球セ・リーグ 巨人3-0ヤクルト(30日、東京ドーム)
プロ野球・巨人は30日のヤクルト戦に勝利し、開幕から3連勝をあげました。阿部慎之助監督は試合後に、この日の先発・石川達也投手について語りました。
石川投手は2020年育成ドラフト1位で法政大からDeNAに入団。2年目に一軍デビューを果たし、一度の先発含む3試合に登板しました。その後はリリーフとして登板を重ねた石川投手。プロ4年目の昨季は防御率1.93をマークするも、6月以降は一軍登板がなく出場は15試合のみ。オフに戦力外となり、巨人へ移籍しました。
移籍後はキャンプから猛アピール。その実力の高さから先発転向の打診もあり、今季の開幕ローテーションを勝ち取りました。
この日、移籍後初先発を迎えた石川投手は、5回無失点の好投。自身のプロ初ヒットとなった先制タイムリーもあり、プロ初勝利を手にしました。
2回までは2イニング連続で三者凡退とした石川投手。3回以降は四球やヒットでランナーを背負い度々ピンチを背負いました。さらに勝利投手の権利に向けて投げきる必要のある5回には、先頭に四球を与え、その後もヒットなどで1アウト1、2塁のピンチを招きました。コーチがマウンドに寄るなど状態を確認する場面も見られましたが、そのまま石川投手にマウンドを託した阿部監督。石川投手は粘りのピッチングで後続を打ち取り、勝利投手の権利を得て降板しました。
5回について阿部監督は「同点までいかせようっていったんで」とコメント。さらにこの日の好投にも「球数は要しましたけど。なんとか粘ってあそこまでね、いってくれました」と称賛の声をあげました。
またこの日の先制タイムリーに大喜びしていた場面について触れられると「バッティング、高校生の時よかったらしいんだけど。おかげで打ちましたね」と笑顔を見せました。
プロ野球・巨人は30日のヤクルト戦に勝利し、開幕から3連勝をあげました。阿部慎之助監督は試合後に、この日の先発・石川達也投手について語りました。
石川投手は2020年育成ドラフト1位で法政大からDeNAに入団。2年目に一軍デビューを果たし、一度の先発含む3試合に登板しました。その後はリリーフとして登板を重ねた石川投手。プロ4年目の昨季は防御率1.93をマークするも、6月以降は一軍登板がなく出場は15試合のみ。オフに戦力外となり、巨人へ移籍しました。
移籍後はキャンプから猛アピール。その実力の高さから先発転向の打診もあり、今季の開幕ローテーションを勝ち取りました。
この日、移籍後初先発を迎えた石川投手は、5回無失点の好投。自身のプロ初ヒットとなった先制タイムリーもあり、プロ初勝利を手にしました。
2回までは2イニング連続で三者凡退とした石川投手。3回以降は四球やヒットでランナーを背負い度々ピンチを背負いました。さらに勝利投手の権利に向けて投げきる必要のある5回には、先頭に四球を与え、その後もヒットなどで1アウト1、2塁のピンチを招きました。コーチがマウンドに寄るなど状態を確認する場面も見られましたが、そのまま石川投手にマウンドを託した阿部監督。石川投手は粘りのピッチングで後続を打ち取り、勝利投手の権利を得て降板しました。
5回について阿部監督は「同点までいかせようっていったんで」とコメント。さらにこの日の好投にも「球数は要しましたけど。なんとか粘ってあそこまでね、いってくれました」と称賛の声をあげました。
またこの日の先制タイムリーに大喜びしていた場面について触れられると「バッティング、高校生の時よかったらしいんだけど。おかげで打ちましたね」と笑顔を見せました。
最終更新日:2025年3月30日 22:00