高梨沙羅 3度目の五輪で悲願の金メダルへ
2月に開幕する北京五輪代表に内定したスキージャンプ女子の高梨沙羅選手が9日、コメントを発表しました。
高梨選手は、2014年のソチ五輪から2大会連続で五輪に出場。2度目の五輪となった平昌五輪では、銅メダルを獲得しました。
さらに、五輪イヤー初戦となった1日のW杯個人第9戦では見事優勝。男女を通じ歴代最多のW杯通算勝利数を「61」に更新しました。
北京五輪代表内定選手は8日に発表され、今大会で3度目の五輪となる高梨選手。悲願の金メダル獲得を目指します。
▽以下、コメント全文
北京オリンピック日本代表選手に選ばれてとても嬉しいです。
色々なことが起こった4年間でしたが、厳しい状況の中でも支え続けてくださったスポンサー様、チームの皆さま、家族、そして応援し続けてくださった皆さまへの感謝の気持ちでいっぱいです。
平昌オリンピックからの4年間は自身のジャンプを見直すべく、ゼロから仕切り直し様々なトレーニングを重ねてきました。北京オリンピックでは成長した姿をお見せできるよう、今は本番へ向け準備をしています。
私にとっては3度目のオリンピック出場になります。この4年間で経験したこと、積み上げてきたことを出し切り、感謝の気持ちを伝えられるような結果で終えられるよう頑張ってきます。
写真:アフロ