大相撲・春場所で大関昇進を確実にした関脇・貴景勝が２５日、会見を行った。

貴景勝「本当にホッとした気持ち。何回もそんなにチャンスは巡ってこないと思っていたので、何としてもものにしたいという気持ちはありました」

２４日の春場所・千秋楽では大関・栃ノ心を破り、大関昇進のノルマとされた２桁勝利となる１０勝目をマーク。臨時理事会の招集が承認され、大関昇進が確実となった。

今後は、２７日の臨時理事会と夏場所の番付編成会議を経て、正式に新大関となる貴景勝。その視線は更なる高みを見据えている。

貴景勝「力士だったら次の番付を目指すことが当たり前だと思うし、そういう気持ちでいかないと大関は張れないと思っていますから、もう一つ上を目指して日々やっていきたいと思います」