大舞台でも自然体…渋野日向子メジャー制覇
ゴルフの全英女子オープンで、20歳の渋野日向子選手が日本勢42年ぶり2人目のメジャー制覇を果たした。
ゴルフの海外メジャー最終戦、全英女子オープン最終日。2位と2打差、首位スタートの渋野選手は3番で、4パット、ダブルボギーをたたくなど前半で逆転を許し、2位に後退。それでも笑顔を絶やさず、10番でバーディーを奪うと、12番、13番では連続バーディーとするなど後半は猛チャージで再びトップに並んだ。そして、最終18番では約5メートルのバーディーパットを決め、大声援にも後押しされた渋野選手がメジャー優勝をつかんだ。
渋野選手「コーチとベラベラしゃべりながらできたので、バーディーパットも入らなくていいやという感じで打ってたら、入ったりしたのでよかった」
渋野選手「ばくばく食べてたんですけど、今出そうです」
――Q.優勝おめでとうございます。
渋野選手「ありがとうございます」
1977年の樋口久子さん以来、42年ぶりとなる日本勢史上2人目のメジャー制覇。海外初参戦の渋野選手が大舞台でも自然体での快挙となった。