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NPBが「スピードアップ賞」発表 野手は近本光司・源田壮亮、投手は床田寛樹・メルセデスが受賞

2024年12月3日 17:26
NPBが「スピードアップ賞」発表 野手は近本光司・源田壮亮、投手は床田寛樹・メルセデスが受賞
左から阪神の近本光司選手、西武の源田壮亮選手、広島の床田寛樹投手、ロッテのC.C.メルセデス投手(C千葉ロッテマリーンズス)
NPB(日本野球機構)は3日、「ローソンチケット スピードアップ賞」受賞者を発表しました。

個人表彰の投手部門は広島の床田寛樹投手とロッテのC.C.メルセデス投手、打者部門は阪神の近本光司選手と西武の源田壮亮選手。チーム表彰は巨人とロッテです。

今回で9年目を迎えた「スピードアップ賞」は、試合を心地よく、魅力的にするためスピーディーにプレーした選手と球団に贈られます。投手部門はレギュラーシーズンにおいて、無走者時の平均投球間隔が最も短い選手に授与。セ・リーグは床田投手が、投球間隔8.2秒で2年連続受賞。パ・リーグはメルセデス投手が9.5秒で5年ぶり2度目の受賞となりました。

また打者部門ではレギュラーシーズンにおいて、相手投手の平均投球間隔(無走者時)が最も短かった打者を表彰。セ・リーグでは近本選手が11.8秒で4年ぶり2度目、パ・リーグは源田選手が12.1秒で7年ぶり2度目の受賞を果たしました。

またチーム表彰ではレギュラーシーズンにおいて、9回試合の平均時間が最も短かった球団が受賞。セ・リーグは巨人が2年ぶり、パ・リーグはロッテが2年連続受賞しました。

個人表彰には賞金50万円、チーム表彰には100万円が贈られます。

▽受賞者のコメント

床田投手
テンポ良く投げることが僕のピッチングスタイルなので、それが2年連続このような形で受賞することができたことは嬉しいです。引き続き頑張っていきたいと思います。

メルセデス投手
はじめに、この賞を取れたことを大変嬉しく思います。マウンドに上がる機会を頂き、この賞を取れるチャンスをくれたチームに本当に感謝しております。より良い成績を収めチームの勝利に貢献できるよう引き続き頑張ります。

近本選手
試合前も含めて打席に入るまでの準備を怠らず、しっかり取り組んできた結果が受賞につながっていると思います。スピード感あふれるスムーズな試合展開で、快適な試合観戦ができるように、これからも頑張ります。

源田選手
「ローソンチケット スピードアップ賞」を受賞させていただき、大変光栄です。投球間隔が短縮され試合時間が短くなることで、ファンの皆さんがより快適に観戦を楽しんでもらえたら嬉しいです。来年も受賞できるよう頑張ります。
最終更新日:2024年12月3日 17:26
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