「とにかく関西を盛り上げた」阪神・岡田彰布監督が流行語大賞選出に喜び 『アレ』の意味を考えた意外な人物とは
阪神・岡田彰布監督(写真:時事)
現代用語の基礎知識選『2023ユーキャン新語・流行語大賞』の年間大賞が1日に発表されました。年間大賞にはプロ野球・阪神の今季スローガンである『アレ(A.R.E.)』が選出され、岡田彰布監督が授賞式にて喜びのコメントを語りました。
今年のプロ野球で18年ぶりのセ・リーグ優勝、38年ぶりの日本一に輝いた阪神。スローガンには岡田監督が選手に優勝を気負わせないように優勝を『アレ』と表現することと、目標(Aim)、敬いの気持ち(Respect)、パワーアップ(Empower)の意味を掛け合わせた『A.R.E.』を採用しました。ここから、阪神の優勝を『アレ』と表す人が急増。ファンの間だけでなく、メディアやSNSでも多く用いられるようになりました。
授賞式に出席した岡田監督は「とにかく関西を盛り上げましたし、スポーツ界も今年はすごく盛り上がったので、それに少しでも貢献できて良かったと思います。この受賞、ありがとうございます」と受賞に際し、感謝を語ります。
2010年から2012年まで務めたオリックス監督時代にも、交流戦の時に優勝を意識しすぎないようにと『アレ』と言っていたものの、当時はあまり話題にならなかったよう。「野球は一人ではできないので、みんなの力で勝つ。関西では新聞等を見ても毎日アレという言葉を発してもらいまして、そのおかげで想像以上の反響を浴びたと思います。その結果の優勝、38年ぶり日本一ということ。その結果がこういう賞に結びついた」と語りました。
また、『アレ(A.R.E.)』の裏話も語った岡田監督。岡田監督の就任時には2位、3位にとどまっていた阪神の状況から、手に届く「コレ」でも、遠い感じのする「アチラ」でもなく、「もう少し」を表現できる『アレ』を優勝の代名詞にしたと明かしました。
さらに『A.R.E.』の各アルファベットの意味は、「嫁さんが基本的に考えた」ものを少しアレンジしたものだそう。「尊敬(respect)というのを入れることによって、阪神OBの人にめっちゃめちゃ喜んでもらえましたね」と、スローガンの反響を振り返っています。
今年のプロ野球で18年ぶりのセ・リーグ優勝、38年ぶりの日本一に輝いた阪神。スローガンには岡田監督が選手に優勝を気負わせないように優勝を『アレ』と表現することと、目標(Aim)、敬いの気持ち(Respect)、パワーアップ(Empower)の意味を掛け合わせた『A.R.E.』を採用しました。ここから、阪神の優勝を『アレ』と表す人が急増。ファンの間だけでなく、メディアやSNSでも多く用いられるようになりました。
授賞式に出席した岡田監督は「とにかく関西を盛り上げましたし、スポーツ界も今年はすごく盛り上がったので、それに少しでも貢献できて良かったと思います。この受賞、ありがとうございます」と受賞に際し、感謝を語ります。
2010年から2012年まで務めたオリックス監督時代にも、交流戦の時に優勝を意識しすぎないようにと『アレ』と言っていたものの、当時はあまり話題にならなかったよう。「野球は一人ではできないので、みんなの力で勝つ。関西では新聞等を見ても毎日アレという言葉を発してもらいまして、そのおかげで想像以上の反響を浴びたと思います。その結果の優勝、38年ぶり日本一ということ。その結果がこういう賞に結びついた」と語りました。
また、『アレ(A.R.E.)』の裏話も語った岡田監督。岡田監督の就任時には2位、3位にとどまっていた阪神の状況から、手に届く「コレ」でも、遠い感じのする「アチラ」でもなく、「もう少し」を表現できる『アレ』を優勝の代名詞にしたと明かしました。
さらに『A.R.E.』の各アルファベットの意味は、「嫁さんが基本的に考えた」ものを少しアレンジしたものだそう。「尊敬(respect)というのを入れることによって、阪神OBの人にめっちゃめちゃ喜んでもらえましたね」と、スローガンの反響を振り返っています。