◇プロ野球セ・リーグ 巨人7-2中日(22日、バンテリンドーム)

セ・リーグ首位の巨人と2位中日の首位攻防戦は6回に打者一巡の猛攻を見せた巨人が中日の先発・柳裕也投手を攻略。7-2で勝利しました。

初回2アウト2塁の場面、一打先制のチャンスで4番・岡本和真選手が柳投手のカーブを捉え、レフト前へタイムリーヒット。幸先よく先制します。

その後の4回。2アウト1、3塁と追加点のチャンスを作ると、ウォーカー選手・丸佳浩選手によるダブルスチールで1点を追加。

投げては巨人のエース菅野智之投手は2回、石川昂弥選手に今季第3号となるソロホームランを浴びるも、その後はランナーを背負ってもタイムリーヒットを許さない粘りの投球を見せます。

そして2-1でリードした6回、巨人打線が爆発します。ポランコ選手・ウォーカー選手・菅野投手のタイムリーを含む打者一巡の猛攻で一挙に4点を追加。昨季最優秀防御率の柳投手をマウンドから引きずり下ろします。

7回には再び岡本選手が今季第6号となるソロホームランで追加点。7-2で中日に勝利した巨人。2度目となる今季の5連勝となりました。

菅野投手は7回を投げ、111球、被安打7、被本塁打1、奪三振3、自責点1の内容。自身の連敗を2でストップし、今季3勝目です。

試合後、菅野投手は「(打線は)先制してくれたし、心強かったので気持ちよく投げれた。チームの雰囲気も状態もすごくいい」とコメント。

SNSでは「めっちゃ強い！エースが抑えて4番が打つ、理想的なゲームやった」「もしかしたら4月はもう負けないかも！」とさらなる期待を寄せる声が上がっています。