森保ジャパン 25日に“日韓戦”決定
25日に、サッカー日本代表と韓国代表の国際親善試合を行うことが10日、発表されました。日本代表の2021年初戦となり、代表戦の国内開催は約1年4か月ぶり。韓国との国際親善試合は2011年以来、約10年ぶりとなります。
日本サッカー協会(JFA)は10日、日本代表が25日に日産スタジアム(神奈川・横浜市)で韓国代表との国際親善試合を行うことを発表しました。
25日は、「FIFAワールドカップカタール2022アジア2次予選兼AFCアジアカップ中国2023予選」の日本対ミャンマーの試合が行われる予定でしたが、ミャンマーサッカー連盟の要望を受け、アジアサッカー連盟(AFC)が開催を延期としていました。(代替日は未定)
そのミャンマー戦の延期を受け、強化試合として、韓国との国際親善試合を、日産スタジアムで開催することが決定。代表戦が国内で開催されるのは約1年4か月ぶりとなります。
韓国との過去の対戦成績は、76試合13勝23分け40敗。直近では、2019年に「EAFFE-1サッカー選手権」で対戦し、日本が0対1で敗れています。国際親善試合としては2011年8月以来、約10年ぶりの日韓戦で、日本代表にとっては2021年初戦となります。
日本代表の森保一監督(52)は、「はじめに、コロナ禍でありながらこの試合が開催できるのは、多くの方々のご尽力があったからだと思っています。ご協力いただいた皆さまに感謝します。この試合の開催に手を尽くしてくださった方々、そして日本代表を応援してくださる皆さんに、この試合の勝利を喜んでいただくと共に、プレーを通して勇気と元気を伝えられるよう全力で戦います。ワールドカップ予選に向けて、選手個々、そしてチームが大きく成長できるよう、チーム一丸となって臨みたいと思います」とコメントしました。
写真:AFP/アフロ