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全勝対決はドロー ラグビー・神戸vsパナ

2021年4月4日 23:01
全勝対決はドロー ラグビー・神戸vsパナ

ラグビー・トップリーグ第6節、ここまで全勝同士の対決となった神戸製鋼vsパナソニック(4日=神戸総合運動公園ユニバー記念競技場)は、お互いが一歩も譲らず13-13の引き分けに終わりました。

雨が降りしきる中に8523人のファンが訪れたこの試合。神戸製鋼は、2004年以降15連敗している天敵・パナソニックに対して、前半6分、ヘイデン・パーカー選手(30)のPG(ペナルティゴール)で先制します。

しかしその後、パナソニック・松田力也選手(26)に2本のPGを決められ、逆転を許します。それでも前半29分、再びパーカー選手がPGを決め、前半を6-6の同点で折り返します。

後半に入ると、神戸製鋼はゴール前ラインアウトから攻撃を展開。後半3分、パーカー選手のキックパスを井関信介選手(25)が受けトライ。パーカー選手のGK(ゴールキック)も決まり、勝ち越しに成功します。

しかし後半11分、スクラムからの攻撃でパナソニック・内田啓介選手(29)にトライを許し、松田選手のGKも決まり同点に追いつかれます。

神戸製鋼は後半35分、途中出場のアーロン・クルーデン選手(32)が45メートルのPGに挑みましたが惜しくも失敗。ここまで5連勝という両チームの全勝対決は引き分けに終わりました。

写真:アフロスポーツ

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