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レスリング・櫻井つぐみ 世界選手権決勝へ

2021年10月5日 11:18
レスリング・櫻井つぐみ 世界選手権決勝へ

◆レスリング世界選手権3日目(現地4日、ノルウェー)女子55キロ級準決勝 櫻井つぐみ6-2オルガ・ホロシャフツェワ

非五輪階級の女子55キロ級で、櫻井つぐみ選手が決勝進出を決め、銀メダル以上を確定させました。

2020年12月の全日本選手権と今年5月の全日本選抜選手権を制し、初めて世界選手権に出場した20歳の大学生・櫻井選手。準決勝で、東京五輪に53キロ級で出場したロシアレスリング協会のオルガ・ホロシャフツェワ選手と対戦しました。

櫻井選手は2ポイントを先取すると、その後も積極的に攻め、6-0とリードも終盤に相手の猛攻で2ポイントを奪われます。しかし、櫻井選手が守りきり、6-2で勝利。初の世界選手権で決勝進出を決め、銀メダル以上を確定させました。

決勝は現地5日に行われ、ドイツのニナ・ヘマー選手と対戦します。

また、女子62キロ級の尾崎野乃香選手が初戦で敗れ、敗者復活戦に回りました。男子はフリースタイル79キロ級の吉田隆起選手が3位決定戦で敗れメダル獲得を逃したほか、70キロ級の基山仁太郎選手が1回戦で敗退。97キロ級の石黒峻士選手は1回戦で敗れましたが、敗者復活戦に回っています。

写真:アフロスポーツ(写真は今年4月)