◇プロ野球パ・リーグ　オリックス6-1楽天(13日、楽天モバイル)

楽天がオリックスに敗れ、本拠地6連敗となりました。

前回プロ初完封勝利を飾った古謝樹投手は、初回に押し出しで先制点を献上。中川圭太選手の2点タイムリーも許し、初回だけで44球を投じて3点を奪われます。3回にも杉本裕太郎選手に3号ソロを浴びるなどこの回2失点。5回106球を投げて、8安打、3四球、5失点の内容でした。

打線は先発の宮城大弥投手の前に沈黙。6回まで2安打に封じられます。7回は浅村栄斗選手の二塁打とフランコ選手の四球で好機をつくりましたが、鈴木大地選手がセンターフライに倒れ、チャンスを逃します。8回は連打で1アウト1、3塁とし、辰己涼介選手の犠牲フライでようやく得点。しかし直後の守りで今野龍太投手が杉本選手にこの日２本目の一発を打たれ、突き放されました。

チームはこれで8日からの本拠地6連戦で6連敗。投手陣が6試合で計37失点、打線が計8得点と投打に苦しんでいます。