巨人のドラフト3位ルーキー・荒巻悠選手が、ファンの前での決意表明を終えてインタビューに応えました。

プロ野球・巨人は前日11月30日に「ジャイアンツファンフェスタ」を開催。イベント終盤には先日のドラフト会議で指名を受けた新人選手たちがユニホームに身を包んで登場し、決意表明を行いました。

身長184センチ・体重93キロと恵まれた体格を生かし、大学公式戦では10本塁打を記録するなど、未来のスラッガー候補として活躍が期待される荒巻選手。

イベントを振り返り「ロッカーにこのユニホームが並べてあったときに『本当に今日から始まるんだな』という感動を受けて…入場するときに観客を見て、こんなところで野球ができるんだなというワクワクでいっぱいでした」と喜びを語りました。

ファンフェスタのフィナーレでは90周年セレモニーが行われ、長嶋茂雄終身名誉監督や王貞治さんら球団OBが集結。

荒巻選手は巨人へ幼少期からずっと憧れを抱いていたといい「最後に王さんであったり、長嶋さんが出てこられたときには、テレビで見ている人たちだったので、本当にそういう球団に入れたと実感できて」と振り返り、「自分のセールスポイントというのはやはりバッティングというところなので、将来的には巨人軍の4番を任せられるような選手になりたい」と意気込みました。