東北楽天ゴールデンイーグルスの新入団発表
まずは、12月7日に宮城県で行われた東北楽天ゴールデンイーグルスの新入団発表です。
（会場アナウンス）
「ドラフト2位 德山一翔 番号29 投手 左投げ左打ち 徳島県出身環太平洋大学」
（楽天ドラフト2位 德山 一翔投手（22））
「まずはプロへの第一歩を踏み出したと思うので、少し緊張しているが自覚と責任感を持ってがんばっていきたい」
徳島県海陽町出身の德山一翔投手。
徳島県の鳴門渦潮高校時代は、主に野手でした。
大学から本格的にピッチャーへ転向、ストレートは最速153キロまで成長しました。
（楽天ドラフト2位 德山一翔投手（22））
「プロのバッターからもまっすぐで空振りを奪える投手になりたい。（目標は）開幕1軍を目指してがんばっていくのと、1年間通してケガなく戦っていける体を作ること」
続いて、楽天に3位で入団した徳島インディゴソックス出身の中込陽翔投手が登場。
背番号は26になりました。
気迫あふれるピッチングが持ち味の中込投手。
中継ぎながら、リーグ戦で最多勝タイの8勝をあげました。
一時期は野球をあきらめ消防士になろうとしていましたが、徳島から夢のNPB入りを果たしました。
（楽天ドラフト3位 中込陽翔投手（22））
「自分トレーニングがすごく好きで、筋トレや筋肉がすごい好き。ファンのみなさんに（あだ名を）考えてもらって、しっくりくるのを探したい。まずは開幕1軍。しっかり経験させてもらって、次のシーズンにつながるような充実した新人のシーズンにしたい」
横浜DeNAベイスターズの新入団発表
続いてこちらも12月7日、神奈川県で行われた横浜DeNAベイスターズの新入団発表です。
3位で指名された徳島インディゴソックスの加藤響選手。
さらに、育成2位で指名をうけた阿南光高校の吉岡暖投手が登場しました。
（横浜DeNA3位 加藤響内野手（22））
「徳島インディゴソックスから来ました加藤響です。自分の目標は気合いです。自分の一番の強みはチームの勝利に貢献できる所、そういう所を常に見せられるよう、気合いを入れてがんばりたい。呼んでもらいたいあだ名は『ハマのヒビちゃん』。自分は走・攻・守三拍子揃っているところが売りなので、守備とバッティングと走塁、すべてでチームに貢献したい」
阿南光高校、吉岡暖投手は。
（横浜DeNA育成2位 吉岡暖投手（18））
「自分の言葉は気持ちです。誰にも気持ちでは負けないよう、精一杯がんばっていきたい。自分はハマのタフネス。高校時代からずっと1人で投げてきた。プロ入っても任された試合は自分で全部投げ切る気持ち、タフさでがんばっていきたい」
三浦監督の印象について聞かれると。
（横浜DeNA育成2位 吉岡暖投手（18））
「きょう初めてお会いして、純粋にかっこいい。野球でもいろんな伝説・記録を残している。いつかは自分もリーゼントにしてみたい」
（横浜DeNA 三浦大輔監督）
「みんな褒めていただいてうれしかった。髪型のことが多かった、マネしない方が良いかな」
（横浜DeNA育成2位 吉岡暖投手（18））
「まずは1日でも早く支配下にあがって、ローテーションの柱となれるようがんばりたい」
北海道日本ハムファイターズの新入団発表
（会場アナウンス）
「生光学園高校出身 投手 背番号121 川勝空人投手」
12月8日は、北海道日本ハムファイターズの新入団発表があり、育成1位で指名された川勝空人投手が登場。
生光学園高校から直接プロ入りしたのは、川勝投手が初めてです。
（日本ハム育成1位 川勝空人投手（17））
「だいぶ緊張しました」
その緊張をほぐしたのがこの人。
（日本ハム 新庄剛志監督）
「みなさんに言いたいが、ユニフォームの着こなしをもうちょっとどうにかしてほしい。採寸した?これからかやっぱ着こなしって大事ですよね。着こなしで野球センスが見極められるというか、ちょっと直していきたい」
Q.それを聞いていかが
（日本ハム育成1位 川勝空人投手（17））
「着こなしをしっかりしたい」
これから覚えることがたくさん。
プロの第一歩を踏み出した選手たち。
それぞれ年明けからは球団の寮に入り、新人合同自主トレに臨みます。
2025年、大きな飛躍を期待しています。
最終更新日：2024年12月9日 18:40
