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熊本ヴォルターズ 台湾チームと交流試合 長期離脱から復帰した選手や新戦力が躍動

2024年9月9日 18:04
熊本ヴォルターズ 台湾チームと交流試合 長期離脱から復帰した選手や新戦力が躍動
プロバスケットボール、B2リーグの熊本ヴォルターズは7日、台湾のチームと交流試合を行いました。10月のシーズン開幕に向けて、復帰を果たした選手や新戦力が躍動しました。

1か月後に開幕を控えるヴォルターズは、2年連続で台湾ビールレオパーズと国際交流試合を行いました。先発には、脳しんとうで長期離脱していた本村亮輔選手の名前がありました。

約1年ぶりに帰ってきた県立体育館で、本村選手は第1クオーターから躍動します。フェイントを使って味方の3ポイントシュートを演出すると、今度は右からドリブルで切り込み、最後は新戦力のライトフット選手に託します。

本村亮輔選手
「復帰戦ということで、使っていただいて本当にありがたかったですし、何より熊本の皆さんが迎え入れてくれたことが一番うれしかったですね」

新戦力といえば、B1横浜から移籍してきた田中力選手。気迫のディフェンスで何度も速攻を生み出します。さらに自身も14得点を挙げ、攻守でチームに貢献。最年少で日本代表候補入りしたこともある有望株が、実力を見せつけました。

■田中力選手
「負けたくないので、誰が目の前にいても目の前の相手を倒しに行くという気持ちでバスケをやっていて、速攻を出すようにしないといけないという気持ちで、きょうはやりました」

80対56で見事勝利したヴォルターズ。開幕に向け弾みをつけました。
最終更新日:2024年11月6日 10:22
熊本県民テレビのニュース