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【高校サッカー】37大会ぶりの全国へ! 東北学院「自分たちのサッカー貫く」

2024年12月18日 19:27
【高校サッカー】37大会ぶりの全国へ! 東北学院「自分たちのサッカー貫く」
28日に開幕する全国高校サッカー選手権。37大会ぶりに出場するのが宮城代表・東北学院だ。自分たちのサッカーを貫いて全国に挑む。

実況 中西 涼アナ
「東北学院37年ぶりの優勝。止まった歴史を動かして見せま した。」

37大会ぶり5回目の全国大会へ駒を進めた東北学院。この日も、グラウンドにはいつも通り、黙々と練習に励む選手たちの姿があった。

ここまでの練習で改めて徹底してきたことは今年のチームの武器である「技術」と「フィジカル」をより進化させること。新しいことに取り組むのではなく、全国の大舞台でも学院のサッカーを貫くことに拘る。その準備は整った。

橋本監督

「ワクワクしている」
阿部主将

「注目度が上がっていると実感」

先月行われた抽選会の結果、初戦の相手は東北学院と同じ青のユニフォームカラー、奈良代表・奈良育英に決定。4大会連続、奈良県では最多17回目の出場となる常連校。そんな奈良育英、今年はどんなチームなのか?

奈良育英 梶村卓監督
「まずは積極的に守備をするのが特徴だと思っているので、そこからのショートカウンター」

奈良育英 竹田主将
「守備から基本固く守って、そこからショートカウンターで前に攻撃を強く仕掛けに行くのが強み」

東北学院は奈良育英の試合映像を見てある印象を抱いたという。
橋本監督「似てる」
橋本脩礼選手「似てる」
阿部主将「似てる」
守備からリズムを作り、スキルの高い前線の選手を活かすショートカウンターはまさに東北学院も取り組むスタイル。似た相手との対戦にも、選手たちは自分たちを信じて勝負に挑む。
橋本脩礼選手

「3年間やってきたが学院のサッカーを貫き通す」
阿部主将
「自分たちがやりたい攻撃の時間を増やせるかがカギ。全国で暴れて東北学院の名を全国に広げる。宮城の人たちに応援してもらいたい。」

東北学院の初戦は今月29日、神奈川県のニッパツ三ッ沢球技場で午後2時10分キックオフ。試合の模様はミヤギテレビで生中継。

最終更新日:2024年12月18日 19:27
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