「ハットトリックの選手が出るのは勢いがつく」徳島に大勝のV‣長崎 “8試合負けなし”《長崎》
サッカーJ2 V・ファーレン長崎は、13日、ホームで徳島ヴォルティスと対戦。
ゴールラッシュで大勝です。
連勝中と好調のV・ファーレン。
試合は開始直後、笠柳が相手ゴール前にドリブルで進入し加藤へつなぐと、シュートのこぼれ球を最後はエジガルが自身7試合ぶりのゴールで、幸先良く先制します。
さらに12分にはコーナーキックをまたもエジガルが、今度は頭で合わせ2点目。2対0とリードして前半を折り返します。
後半に入っても、V・ファーレンの勢いは止まりません。
開始早々、左サイドからのクロスを三度エジガル。ハットトリックを達成し、得点ランキングもトップタイに躍り出ます。
後半10分には笠柳。後ろからのパスをダイレクトで合わせるスーパーゴールでリードを4点に広げます。
さらにその10分後には、途中出場のフアンマが、ペナルティエリアの手前から3人をかわすテクニカルなゴールで5点目。
試合終盤には再びフアンマが、裏のスペースに抜け出し追加点、Jリーグ参入後、最多となる1試合6得点をたたき出します。
終了間際に1点を返されますが、V・ファーレンは6対1の大勝で3連勝。8試合負けなしとし、順位も2位をキープです。
(エジガル ジュニオ選手)
「チームとして勝つことが一番で、その次にフォワードなので点を決めることが大事。さらにチームでいいサッカーを見せられたことが一番よかった」
(下平監督)
「チームでハットトリックの選手が出るのは勢いがつくし、いい形で点を取ってくれて感謝している。流れと勢いを継続しないといけないので、まずはルヴァンカップと次のリーグ戦はホームでできるので準備していきたい」
次の試合は17日、ルヴァンカップ2回戦でJ1のジュビロ磐田と対戦。
リーグ戦の次節は21日、ホームで4位の横浜FCとの上位対決に臨みます。