リーグ戦残り10試合「まだまだ自動昇格あきらめない」V・ファーレン長崎 山口FCに惜敗
V・ファーレン長崎は5試合ぶりの勝利をかけて、24日ホームでレノファ山口FCと対戦しました。
リーグ戦の再開後、4試合白星がないV・ファーレン。J1昇格に向けて勝点3がほしい山口との一戦です。
先手を取ったのはV・ファーレンでした。前半14分、秋野のクロスをフアンマが競って、最後はマテウス。
自身3試合ぶりのゴールで幸先よく先制、前半を1点リードで折り返します
しかし、この日も後半の課題である立ち上がりに攻め込まれ、10分間で2失点。逆転を許してしまいます。
その後はV・ファーレンが猛攻を仕掛けますが、相手の集中した守備の前に追加点はならず。
今シーズン初めての連敗を喫しました。
(V・ファーレン長崎 下平監督)
「後半の入りは我々の課題でもある中でちょっとしたところで立て続けに失点してしまったというのはチームとしてはまだまだ。苦しくなっている状況は変わらないがまだまだ自動昇格あきらめずに選手とともにまた前向いて頑張っていきたい」
最新の順位表です。
V・ファーレンの3位は変わりませんが、首位の清水と2位の横浜FCが勝利したため勝点差はそれぞれ「9」と「8」に広がりました。
長崎に勝った山口が5ポイント差に迫ってきました。
リーグ戦は残り10試合です。
目標としているJ2優勝でのJ1昇格に向けて勝ち点3が求められる次節もホーム戦。31日に栃木SCを迎え撃ちます。