新型コロナとインフル患者ともに減少も…新型コロナ・感染性胃腸炎・かぜ症状の集団発生 秋田県
県の最新の調査で、新型コロナウイルスの感染者とインフルエンザの患者は、ともに減少しました。
ただ、新型コロナは依然として集団発生が多いほか、感染性胃腸炎とかぜの症状の集団発生も確認されています。
県のまとめによりますと、今月9日までの1週間に、県が定点とする52の医療機関で確認された新型コロナウイルスの感染者の数は、前の週と比べて39人少ない、133人でした。
5週連続の減少です。
ただ、10人以上または利用者の半数以上への感染が確認される集団発生は依然として多く、
ただ、10人以上、または利用者の半数以上への感染が確認される集団発生は、依然として多く、大仙保健所管内の高齢者施設など10か所から報告がありました。
インフルエンザの患者数は、8週続けて減っていて、前の週と比べて14人少ない、61人でした。
湯沢保健所管内の高齢者施設で、集団発生が確認されています。
新型コロナ、インフルエンザともに減少傾向ですが、県内では、感染性胃腸炎と、発熱やせきといったかぜの症状の集団発生も、合わせて5か所で確認されています。
県は、引き続き、場面に応じた感染対策をとるよう呼びかけています。