秋田県内 大雨の峠を越える 3連休は真夏日となるところが多い予報
6日土曜日の夕方から県内で降り続いた雨は、11日朝までにほとんどの地点で止み、大雨の峠は越えました。
午後からは日差しも届きました。
13日からの3連休は気温も上がって真夏日となるところも多い予報となっています。
秋田市では、10日夜、一時的に雨脚が強まり、午後9時半までの1時間で16.5ミリのやや強い雨が降りました。
また、湯沢市の湯の岱では、午後11時すぎまでの1時間に28.5ミリの強い雨を観測しています。
5日前からの総雨量は、仙北市の田沢湖高原で314.5ミリ、大仙市大曲で233ミリ、由利本荘市本荘で209ミリなどとなりました。
午前9時ごろの大仙市の雄物川の映像では、水位は少しずつ落ち着いてきてはいるものの、水は茶色く濁ったまま。
河川敷はまだ水に浸かっていました。
今回の大雨で、県内は、大仙市や秋田市など4つの市と町の住宅合わせて17棟が床下浸水の被害に遭いました。
大雨の峠は越え、県内は午後から次第に天気が回復しました。
13日からの3連休は気温も上がって真夏日となるところも多い予報となっています。