能代市で住宅3棟全焼　焼け跡から一人の遺体　火元の男性と連絡とれず

29日朝早く、能代市で、住宅3棟が全焼する火事があり、焼け跡から一人の遺体が見つかりました。

火元の50代の男性と連絡が取れなくなっていて、警察が身元の確認を進めるとともに、消防と、火事の原因を調べています。

火事があったのは、能代市常盤字町辺の会社員、幸坂糧一さん57歳の住宅です。

能代警察署の調べによりますと、29日午前5時ごろ、「黒い煙が見える、パチパチと音もする」と近所の人から警察に通報がありました。

火は通報から約1時間半後にほぼ消し止められましたが、この火事で、幸坂さんの住宅のほか、隣接する住宅2棟が全焼しました。

また、火元の住宅の焼け跡から1人の遺体が見つかりました。

幸坂さんは一人暮らしで、火事のあと連絡が取れなくなっています。

警察が身元の確認を進めるとともに、消防と火事の原因を調べています。

現場は、JR富根駅から北西に約3キロの住宅地です。