詐欺被害3か月で1億円超える SNS型投資詐欺とロマンス詐欺が中心 秋田県
SNSを通じてうその投資話をもちかけ金をだまし取るSNS型投資詐欺と、恋愛感情や親近感を抱かせて金をだまし取るロマンス詐欺の被害が、先月末までの3か月間で県内であわせて14件確認され、被害額が1億円を超えたことがわかりました。
県警察本部のまとめによりますと、今年に入ってから先月末までの3か月間に
県内で確認されたSNS型投資詐欺は8件、ロマンス詐欺は6件あり、
被害額はあわせて1億3496万円に上っています。
いずれの詐欺も長い間やりとりを重ねて人間関係を構築し、
相手を信じ込ませたうえで金をだまし取るもので、
被害額が大きくなるのが特徴です。
全国で被害が相次ぎ、県内でも今年被害が急増していて、
県警察本部が強く注意を呼びかけています。
警察が特殊詐欺と分類している架空の料金を請求する詐欺などは、
県内で先月末までに21件、1892万円の被害が確認されていて、
SNS型投資詐欺とロマンス詐欺の被害が大きく上回っています。