"昇格"後初勝利へ心強いプレゼント 西目高校女子バスケ部に初勝利と活躍を願う横断幕
20数年ぶりに部が復活し、番組でも活動の様子をお伝えしてきた、西目高校女子バスケットボール部の話題です。
同好会から部に“昇格”してまだ公式戦の勝利がない中、部員たちに、初勝利と活躍を願う横断幕が贈られました。
女子バスケ部への横断幕の贈呈式は、全校生徒が出席した集会の中で行われました。
横断幕は、同好会ができた時から顧問を務める教諭の、かつての教え子たちからの贈り物で、記されている「一点突破」は、教諭と教え子たちが共に汗を流していたチームのスローガンです。
横断幕を贈呈 佐々木智浩さん(36)
「先生が熱中しているものを我々も応援したいなというのを同期と話したのがきっかけで。先生何欲しいですかと提案させていただいて、横断幕欲しいなって言って。それ僕らが作りますって言ったのがきっかけです」
「王者、君臨しているチームがあれば、そこを脅かすようなチームに、ルーキーになっていただければなと思います」
20数年ぶりに復活し、「部」の仲間入りを果たした女子バスケ部は、先輩たちからの後押しも受け、再出発後、初の公式戦勝利を目指します。
西目高校女子バスケ部 2年 三浦朔夜 主将
「自分たちが応援されている実感がわいていなかったんですけど、横断幕をもらったことによって、周りに応援されてるなぁって、自分たちで直接見ることができたので、全力でプレーしたいなって思います」
2年 志村一咲 主将
「同好会から部活になった時と同じように、公式戦1勝することをまず大きな目標にして、応援してくれる人がいるってことが分かってうれしいので、ちゃんと心にそういう気持ちを持って臨みたいと思います」
バスケ部が臨む次の公式戦は、来月下旬から始まる、ウインターカップの県予選で、初戦から、横断幕を掲げることにしています。