東海道新幹線60周年 “カタイアイス”が名古屋駅前で限定販売! 異例キャンペーン“駅に60匹のエビ放流”!?
これまで“70億人”が利用した東海道新幹線が、10月1日に節目の日を迎えました。
1日、名古屋駅前に現れたあるお店。看板には、「シンカンセンスゴイカタイアイス」の文字。これは一体…!?
記者:「こちらがスゴイカタイアイスになります。食べてみたいと思います。固い、スプーンですくえないですね」
その堅さで注目され、かつて、新幹線の車内で販売していました。現在は駅のホームで販売されています。
東海道新幹線の開業から60周年。名古屋駅のJRゲートタワー1階イベントスペースで記念イベントが6日まで行われています。
また、記念グッズの販売もJR東海のECサイト「JR東海MARKET」や「いいもの探訪」にて販売されています。
60年前、1964年の東京オリンピックの開会式を前に開業した東海道新幹線。日本の大動脈としてこれまで運んだのは、なんと延べ70億人です。
新幹線開業前は東京と大阪の間、6時間30分かかっていた移動時間。現在は最短で2時間21分に!
さらに、60周年を盛り上げるべく一風変わったキャンペーンも。
岐阜羽島駅では。
記者:「こちらの案内表示にもエビがいます。駅名表示ですが、岐阜羽島の『し』がエビになっています」
さらに、改札口の床にも「エビ」が。
JR東海によると、エビはこの駅だけでなく、新幹線が止まる17の駅にあわせて60匹を“放流”したというのです。
JR東海 事業推進本部 池田梨乃さん:
「かっぱえびせんと東海道新幹線が、2024年に共に60周年。両者で初めてコラボレーションしました」
“放流”されたエビを見つけ、応募すると、60周年の記念グッズが当たるイベントも。
開業から60年を迎えた東海道新幹線。これからも、日本の大動脈輸送を担います。