×

“交差点”を4,000本のユリが彩る!11月末までピーク、地元有志らが水やりなどを手掛ける13年目の試み 愛知・瀬戸市

2024年11月18日 15:53
“交差点”を4,000本のユリが彩る!11月末までピーク、地元有志らが水やりなどを手掛ける13年目の試み 愛知・瀬戸市

愛知県瀬戸市の“交差点”で、4,000本のユリが見頃を迎えています。

ユリが見頃を迎えているのは、新瀬戸駅近くにある「新共栄橋南交差点」の道路沿い。赤、白、黄、橙、ピンクのユリが、同交差点の東側と西側に植えられています。

ユリの世話を手掛けているのは、地元有志で結成された「長根花の友の会」。同会事務局長の佐藤幸男さんによると、同会には現在47名が在籍しており、交差点のユリは15~20名ほどで水やりや草取りなどを行っているといいます。

瀬戸市と連携し、今年で13年目を迎えたこの取り組み。佐藤さんによると、当初は年1回の開花ペースでしたが、地域の人々から「年に1回だけとさみしいね」など声が寄せられ、開花時期を初夏と秋の“年2回”へ変更。

またブロックごとに同じ色で約300本ずつ植えられていたユリは、「色々なカラーが混ざっている景色を見たい」という地域の人々のリクエストに応えて、色分けを避け、ランダムに球根を配置。さまざまな色が混ざり合う、現在のカラフルな“ユリの花畑”が誕生したといいます。

本来、ユリの開花時期は初夏。「長根花の友の会」では、どのように秋にユリを開花させているのでしょうか。佐藤さんによると、ユリの球根を冷凍し、8月下旬に解凍。9月頃より発芽した球根を育てることで、秋の開花を目指しているといいます。

また、地域の人々にユリを長く楽しんでほしいという思いから、球根は少しずつ時期をずらしながら3回に分けて植え、常に満開のユリが見られるよう、植えるタイミングも工夫しているということです。

このユリは11月末まで咲く予定です。

最終更新日:2024年11月18日 15:53
中京テレビ
  • 番組
  • Locipo
  • ニュース・天気
  • アナウンサー
  • イベント
  • 採用
  • 会社概要
  • 番組表
天気
番組表

番組一覧

コンテンツ