モリゾーとキッコロがミャクミャクと一緒に! 20年たっても人気の理由とは 一度は森に帰るも復活を望む声に、数々のイベントに登場

2005年に開催された愛知万博。公式キャラクターのモリゾーとキッコロは、20年たった今でも大人気です。その魅力とは。
2005年に開催された愛知万博。おじいちゃんのモリゾーと子どものキッコロは、万博に現れた“森の精”です。
グッズは万博期間終了までに約900種類作られ、売り上げは総額92億円に。
愛知万博が終わり、一度は森に帰ってしまったのですが、復活を望む声に応え、その後もさまざまなイベントに登場していました。
そして、今回行われたのは愛知万博20周年を記念したミュージカル。
自然の大切さを伝える内容のミュージカルには、3日間合わせて約2000人が詰めかけました。
ミュージカルの合間に、外で写真撮影に応じると、すぐに列ができていました。
モリゾーのぬいぐるみを抱えたこちらの姉妹。実は、モリゾーに会いに東京から1泊2日で遊びに来ていました。
好きになったきっかけを聞いてみると…。
姉妹の母親:
「万博の当時に来てひとつ連れて帰った(モリゾーの)ぬいぐるみを、それを見た子どもたちも好きになったので今回一緒に(来た)」
ちなみにキッコロよりもモリゾーを好きになった理由はというと…。
姉妹:
「目。平ぺったいところが好きです」
こちらのモリゾーファンは…。
モリゾーファン:
「ちょっと目がじろってしているが、体がフサフサしていてかわいい」
一方、ピンクのキッコロを手にした、こちらの女性は…。
キッコロファン:
「キッコロのちょこちょこ動く感じや、モリゾーと仲良くしているところがすごく好き」
実は、愛知万博にある特別な思いが。
キッコロファン:
「自分の人生にすごい影響を与えてくれた イベントだったので、愛・地球博が」
万博がきっかけで、生物に興味を持ち、今は再生医療に携わる仕事をしているといいます。
キッコロファン:
「キッコロとモリゾーが仲良くしながら、愛・地球博や自然のことを教えてくれるのが好き。自分の世界をすごく広げてくれたので、20年ずっと好きでいられている」