ウナギの生態調査の放流会 腹に目印の蛍光シリコンを注入 三重・紀北町
三重県紀北町の銚子川で、26日、ウナギの生態調査のため放流会が行われました。
放流会は、「銚子川環境保全会」が2013年度から行っているもので、今年は131匹のニホンウナギが放流されました。
ウナギが放流した場所からどれくらい移動するのかなど生態を調査し、絶滅が危惧されるウナギを増やすことにつなげるのが目的です。
放流会は、「銚子川環境保全会」が2013年度から行っているもので、今年は131匹のニホンウナギが放流されました。
ウナギが放流した場所からどれくらい移動するのかなど生態を調査し、絶滅が危惧されるウナギを増やすことにつなげるのが目的です。
ウナギの腹には印として毎年色を変えた蛍光シリコンが注入されていて、どの年に放流したウナギかわかるようになっています。
ウナギは去年までに4929匹が放流され、これまで5匹が捕獲されたということです。
「銚子川環境保全会」は印がついたウナギを捕獲した際は、連絡してほしいと呼びかけています。