“家康の短刀”や“織田家の軍配” 名古屋城に眠るお宝を一般展示の動き 名古屋
天守に金のしゃちほこをいただく名城「名古屋城」。その倉庫に人知れず眠っているお宝があるということで倉庫に入ると…。
名古屋城調査研究センター 瀬川貴文 副所長:
「こちらが短刀となっていまして、徳川家康が持っていたと伝わるものとなっています」
短刀に掘られた装飾も残っており保存状態はとてもよく、鞘には徳川家の家紋である葵の御紋もしっかりと入っています。
名古屋城調査研究センター 瀬川貴文 副所長:
「こちらが短刀となっていまして、徳川家康が持っていたと伝わるものとなっています」
短刀に掘られた装飾も残っており保存状態はとてもよく、鞘には徳川家の家紋である葵の御紋もしっかりと入っています。
さらには織田家に伝わる軍配など、お宝が数多くあったのですが展示ができておらず倉庫に眠っているのが現状。
しかしこのもったいない状況が変わるかもしれません。
西川学 市議:
「刀や甲冑などの武具を博物館の展示として注力していくべき」
26日の市議会で西川学議員が刀や甲冑などの武具を展示する場所が必要ではないかと名古屋市に質問。
それに対して…
名古屋市観光文化交流局 佐治独歩 局長:
「日本を代表する城郭博物館を目指したい」
名古屋市は博物館を名古屋城正門前のエリアに建設することを年内にも最終決定する方針を示しました。
名古屋城に眠るお宝が博物館の建設によってあらたな観光資源になるかもしれません。