【名古屋市長選】大塚 耕平(65)
衆議院選挙で当選した河村たかし前市長の失職に伴う名古屋市長選挙が告示され、過去最多に並ぶ7人が立候補を届け出ました。15年余りにわたり河村前市長が進めてきた市民税減税や名古屋城木造化など、河村市政の継承か転換かが主な争点です。投開票は24日で、11日から期日前投票が始まります。
【候補者の略歴】
大塚 耕平(おおつか こうへい)
■年齢:65歳
■無所属
■前参議院議員
■推薦:自民党、立憲民主党、国民民主党、公明党
【趣味・特技】
スキューバダイビング(指導員ライセンスを保有)。仏教・歴史研究家としても活動。趣味は本の執筆。
【主な政策】
・給食の無償化やオーガニック化
・足、歯、耳の3点に対応できる医療行政を強化した認知症対策
・スタートアップエコシステムの確立
・DX化。コンビニで行政手続きを可能にするなど
【一言プロフィール】
日本銀行に18年勤めた後、参議院議員に4期当選。内閣府副大臣時代にも金融や経済財政などを担当し、今後は地方財政に携わりたいと出馬。
【名古屋の良い点・悪い点】
■良い点:名古屋城以外にも熱田神宮や大須などの歴史的価値のある場所がたくさんある
■悪い点:歴史的な資産が山のようにある一方で、必ずしも有効活用できていない
【名古屋城木造復元】
工事が滞っている理由を市民にすべて説明してから進める。
【減税】
効果を検証してから継続か中止かを判断する。
【市長給与800万円】
審議会に委ねる。