メタバースに戦前のバイオリン工場などを再現 「歴史民俗資料館デジタルミュージアム」開館　愛知・大府市

愛知県大府市は、メタバース内に再現した戦前のバイオリン工房や、歴史民俗資料館の常設展示をネット上で鑑賞できる「大府市歴史民俗資料館デジタルミュージアム」を開館すると発表しました。

メタバースとはインターネット上の仮想空間のこと。デジタルミュージアム内に「バイオリンの里おおぶメタバース」を公開し、利用者がスマホやパソコンからアバターを使って空間に入ると、バイオリン製作工程の見学やイベント広場でのコンサート鑑賞などが可能。メタバースのほかにも、360°カメラで撮影した歴史民俗資料館の常設展示を鑑賞できるコンテンツなどが用意されているということです。

ジタルミュージアムは1月27日から開設され、鑑賞料は無料。事前登録不要で利用できるということです。開設初日はオープン記念イベントとして、メタバース体験会やCGによる花火大会も開催される予定です。