愛知県カスハラ防止条例制定へ 「罰則を設けない」など骨子を示す
愛知県は、カスタマーハラスメント(カスハラ)防止条例の制定に向けた検討会議を開きました。
愛知県は、カスハラが社会問題になっていることを受け、2024年5月から、防止に向けた対策を検討してきました。
“カスハラ防止条例”制定に向けた20日の第1回の検討会議では、顧客側が正当な要望をしづらくなることや、条例制定のスピード感を重視するとして、罰則は設けないという骨子も示されました。
県は、条例に合わせてカスハラの定義や具体例を示したガイドラインを作成し、各業界がマニュアルをつくることで、実効性を高めるとしています。
6月議会で“カスハラ防止条例案”の提出を目指しています。
最終更新日:2025年1月20日 19:21