31年前の留学生射殺事件　両親が息子の母校で“銃のない社会目指す”交流会　名古屋・東区

31年前、アメリカに留学していた息子を射殺された両親が、名古屋市内の高校で銃社会について議論する会を開きました。

この交流会はアメリカに留学中の長男・服部剛丈さん（当時16）を銃撃事件で亡くした両親が、若者に銃社会について考えてほしいと、剛丈さんの母校・旭丘高校の生徒会と企画したものです。在校生と留学生は銃による事件をなくすための方法などについて議論を交わしました。

参加した生徒：
「人を傷つける可能性のあるものの存在を簡単に認めちゃいけないと思った。考えるだけでも意味があるのかなと思った。」