手足口病の感染状況が5年ぶりに警報レベルに 三重県
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三重県は、子どもを中心に流行する手足口病の感染状況が5年ぶりに警報レベルに達したとして感染対策を呼びかけています。
手足口病は手足や口の中などにみずぶくれのような発疹が現れる感染症で、5歳以下の子どもを中心に、主に夏に流行します。
三重県によりますと、県内にある45の定点医療機関を受診した患者数は5週連続で増加していて、9日までの1週間では1機関当たり8.67人となり、警報レベルの5人を超えました。
三重県で警報レベルに達するのは5年ぶりで、過去10年間で最も早い流行入りだということです。
県は、治った後も長期間に渡って便などからウイルスが排泄されることがあることから、おむつの交換後に丁寧に手を洗うなど感染対策の徹底を呼びかけています。