クマの出没を想定した訓練 警察官や猟友会らが参加 三重・紀北町
三重県紀北町で集落にクマが出没した事を想定した訓練が行われました。
20日、紀北町で行われた訓練には警察官や猟友会のメンバーあわせて約30人が参加しました。
はじめに、発砲してクマを駆除する場合の法律的な問題について講義などが行われた後、集落に出没したクマを猟友会のメンバーが、猟銃で撃つ想定の訓練が行われました。
紀北町と隣接する大紀町では、先週70代の女性がツキノワグマに襲われ足の骨を折るなどしていて、三重県は大紀町と紀北町に「クマアラート」の警報を発表して住民に注意を呼び掛けています。