祖母を刃物で刺したなどの容疑で逮捕の少年（１８）強い殺意で犯行か　名古屋・中川区

名古屋市中川区の住宅で23日、同居する祖母を刃物で刺したなどの疑いで孫の18歳の少年が逮捕された事件で、少年が、強い殺意を持って犯行に及んだとみられることがわかりました。

25日朝送検された、中川区に住む18歳の少年は23日、自宅で同居する78歳の祖母の首を電気コードで絞め、刃物で胸を刺すなどして殺害した疑いがもたれています。
調べに対し、「合ってる」と、容疑を認めているということです。

警察によりますと、司法解剖の結果、祖母の死因は、首を絞められたことによる窒息死とみられることが新たにわかりました。

また、胸の刺し傷も死亡につながった可能性があるということで、警察は、少年が、強い殺意をもって犯行に及んだとみています。

警察は少年と祖母との間に何らかのトラブルがあったとみて、調べを進めています。