カツオ漁船が約9か月間の漁へ出航 家族らが見送る 三重・尾鷲市
三重県尾鷲市のカツオ漁船が、大勢の人に見送られながら、約9か月間の漁に出航しました。
17日、三重県尾鷲市の三木浦漁港から、今シーズンの漁に出航したのは、近海カツオ漁船「第二十三長久丸」です。
出航前には、乗組員らの手で大漁旗が掲げられ、神事で豊漁と安全を祈願しました。
第二十三長久丸 漁労長 石森優樹さん:
「事故なくけがなく1年過ごせたらいいと思うので、とにかく頑張ります」
岸壁には22人の乗組員の家族など約50人が集まり、大漁旗をなびかせながら出航する船を見送りました。
今後、船は、小笠原周辺など各地でカツオ漁を行い、11月下旬に港に戻るということです。
最終更新日:2025年2月18日 8:18