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市バスの運転士が乗客を乗せて運行中に赤信号を無視 反則切符を切られる 名古屋市交通局

2024年7月16日 18:53

名古屋市交通局は、市バスの運転士が乗客を乗せて運行中に赤信号を無視して、反則切符を切られたと発表しました。

名古屋市交通局によりますと、7月10日午前9時40分ごろ、千種区不老町の交差点で、「市バスが交差点をUターンしていた」とバスの営業所に通報がありました。

営業所が聞き取りや防犯カメラの確認をしたところ、乗客を乗せて運行中、60歳の運転士が赤信号にもかかわらず、交差点に進入し、Uターンしていたということです。

運転士は16日午後、道路交通法違反として警察に反則切符を切られました。

運転士は、「道を一本間違え、戻るためにUターンしようとした。その際に信号が赤色だったが、復帰することに頭がいってしまった」などと話しているということです。

名古屋市交通局は、「全運転士に対し道路交通法を順守するよう注意喚起や日々の点呼などで改めて指導を徹底する」としています。