“冬の使者”ヒドリガモが飛来 三重・紀北町
三重県紀北町の池に今年も渡り鳥のヒドリガモが飛来し、静かな水面を悠々と泳ぐ姿が、冬の訪れを感じさせています。
「冬の使者」とも呼ばれるヒドリガモが飛来したのは紀北町の片上池です。この池は、国が指定する鳥獣保護区の中にあり、野鳥の楽園とも言われています。
今年は例年より1週間ほど早い10月初旬から飛来し始め、50羽以上が冬を越すということです。
静かな水面で羽を休め悠々と泳ぐ姿が、訪れた人たちを和ませています。
ヒドリガモは冬の間にパートナーを見つけ、来年4月下旬ごろに仲良く繁殖地のシベリアなどへ飛び立っていくということです。