「上げ馬神事」に向け講習会 動物虐待との批判受け、馬の取り扱いなど学ぶ
三重県桑名市の多度大社の伝統行事「上げ馬神事」に向けて、馬の取り扱いなどを学ぶための講習会が開かれました。
坂を駆け上って壁を乗り越える「上げ馬神事」を巡っては、転倒した馬の殺処分や馬への暴行などに対して批判の声が寄せられていました。
それを受け、今年は対策のひとつとして、約2メートルの壁の撤去をした上で開催される予定です。
坂を駆け上って壁を乗り越える「上げ馬神事」を巡っては、転倒した馬の殺処分や馬への暴行などに対して批判の声が寄せられていました。
それを受け、今年は対策のひとつとして、約2メートルの壁の撤去をした上で開催される予定です。
20日、いなべ市の乗馬クラブでは地元青年会のメンバーや祭りの関係者ら約40人に向けて講習会が行われました。
講師を担当した男性は、馬が緊張することなく安心して行事に参加できるための接し方などを、例年よりも時間をかけて丁寧に説明していました。
4月20日には、壁が撤去されたコースで本番と同様の練習が行われる予定です。
