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春の褒章 東海3県では64人と2団体

2024年4月29日 1:33
春の褒章 東海3県では64人と2団体

さまざまな分野で功績のあった人や団体に贈られる「春の褒章」の受章者が決まりました。

今年の春の褒章は愛知県で31人と2つの団体、岐阜県で16人、三重県で17人の受章が決まりました。

このうち、業務に励み模範となる実績を残した人に授与される黄綬褒章には、岐阜市の「吉田旗店」で会長を務める吉田稔さん(84)が選ばれました。

吉田さんは一人前になるには最低10年を要するといわれている「印染」と呼ばれる伝統技法を用いて60年以上、大相撲のぼりなどを手がけてきました。

吉田旗店・会長 吉田稔さん(84):
「大変うれしく思っております」「長生きさせてもらって、ひとりでも多く文字を書く人も、染める人も、それから、業界の歴史もきちっと受け継いでくれるよう育てていこうと思います」