【速報】同性婚訴訟 名古屋高裁も「違憲」判断 全国の高裁で4例目
同性婚を認めないのは憲法に違反するとして、愛知県に住む同性カップルが国を訴えている裁判の控訴審で、名古屋高裁は「違憲」との判断を示しました。
この裁判は、愛知県に住む同性カップルが、同性どうしの結婚を認めない民法などの規定が憲法違反だとして、国に損害賠償を求めているものです。一審の名古屋地裁は違憲だと判断した一方、賠償請求は退けていて、原告側が控訴していました。
7日午前11時から開かれた控訴審の判決で、名古屋高裁は、同性婚を認めない規定は憲法に違反しているとの判断を一審に続き示しました。
同性婚をめぐる訴訟の控訴審の「違憲」判断は、札幌、東京、福岡に続き、名古屋が4例目です。
最終更新日:2025年3月7日 12:35