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年末年始の渋滞回数72回 地震の影響で29時間に及ぶ通行止めも発生 NEXCO中日本が年末年始の交通状況発表

2024年1月10日 17:58

NEXCO中日本は9日、年末年始(12月28日から1月4日)における高速道路の交通状況を発表しました。

同社管内の高速道路において、期間中の1日あたり平均交通量は44300台で、対前年比103%。10km以上の渋滞回数については72回となり、対前年比131%と増加しました。30km以上の渋滞も昨年は0回だったのに対し、今年度は2回発生しています。渋滞回数のピークは、下り線が12月29日、上り線は1月2日となりました。

また、元日に発生した能登半島地震の影響により、北陸自動車道と東海北陸自動車道において、最長で約29時間に及ぶ通行止めとなったということです。

この結果についてNEXCO中日本は「能登半島地震による通行止めがありましたが、2022年度は大雪予報に伴う出控えにより交通量・渋滞回数ともに少なかったことから、2023年度は増加しました」としています。

  • 中京テレビNEWS NNN
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