台風10号の影響で倒れたか スギの木の下敷きとなった高齢男性が死亡 男性は道路を塞いでいた木を動かそうとして下敷きになったか 倒れたスギの木は直径17cm、高さ6.5m 愛知・新城市の林道

7日正午すぎ、愛知県新城市の林道で、倒れたスギの木の下敷きになり死亡している高齢男性が見つかりました。スギの木は、台風10号の影響で倒れたとみられています。

警察などによりますと、7日午後0時半ごろ、新城市作手守義の林道で「人らしきものが木の下敷きになっている」などと通行人から119番通報がありました。

消防などがかけつけると、のり面に生えていた木が根元から倒れていて、高齢男性が下敷きになり死亡しているのが見つかりました。

警察によると、倒れたのは、直径17センチ、高さ6.5メートルほどのスギの木で、男性は当時、道路を塞いでいた木を動かそうとして、下敷きになったとみられています。

警察は台風10号の影響で、スギの木が倒れたとみて、男性の身元の確認を急ぐとともに、事故の原因を調べています。