去年12月、愛知県犬山市で酒を飲んで乗用車を運転して事故を起こし、男女2人を死傷させたなどの罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、愛知県犬山市の会社員堀大輔被告（51）は、去年12月、犬山市内の交差点で酒を飲んで乗用車を運転して事故を起こし、犬山市の会社員水野裕子さん（当時33）ら2人を死傷させたうえ、そのまま逃走したとして、危険運転致死傷などの罪に問われています。
堀被告は、事故を起こす前、飲酒した上で、時速120キロから150キロで運転し、赤信号を無視して、制限速度の2倍以上の約109キロで交差点に進入し、事故を起こしたとされています。
12日、名古屋地裁一宮支部で開かれた初公判で、堀被告は、「間違いないです」と起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「キャバクラ店の女性と酒を飲み、センターラインをまたぐなどの異常な運転をした。飲酒運転を隠すために、帰宅後にもビールを飲んだ」などと指摘しました。
最終更新日：2025年2月12日 16:31
