インバウンド誘客関連予算前年度の約2.4倍に 三重県の2025年度当初予算案 一見知事「県の弱点克服に重点を置いた」
![インバウンド誘客関連予算前年度の約2.4倍に 三重県の2025年度当初予算案 一見知事「県の弱点克服に重点を置いた」](https://news.ntv.co.jp/gimage/n24/articles/2026811b3968466cbe7b114f53a4ba42/4442632d-0078-432f-8d45-679e691b9dde.jpg?w=1200)
三重県は、12日新年度の当初予算案を公表しました。
一見知事はインバウンド誘客関連の予算を前年度の約2.4倍に増やすなど、県の弱点克服に重点を置いたとしています。
三重県の2025年度当初予算案は、一般会計の総額が約8366億円で、コロナ禍を除くと、過去最大規模となりました。
一見知事は、県の弱点として、ジェンダーギャップの解消や訪日外国人=インバウンドの誘客に関する取り組みが不十分だとして、これらの分野に重点を置くとしています。
このうち、インバウンド対策では、次長級の「インバウンド誘客総括監」を新設し、大阪・関西万博などを活用したPR活動の強化や、宿泊施設の和洋室化の支援などに取り組むということです。
予算案は今月17日に議会へ提出されます。
最終更新日:2025年2月12日 18:06